小樽管弦楽団 活動報告 (1967年〜1984年)


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年月日・会場名 演奏会名 演奏曲目・活動内容・エピソードなど
1967.6(昭和42) 内山賢司氏を代表として小樽室内楽協会が発足
1967.11
小樽市民会館
市民文化祭
  • アイネ・クライネ・ナハトムジーク(モーツァルト)
  • ブランデンブルグ協奏曲第5番(バッハ)・・・Fl 浦、V1 村木、V2 松本、Pf 伊藤
  • 大公トリオ第二楽章(ベートーヴェン)・・・Pf 土谷、V1 後藤、Vc 飯田
1967.12 土谷浩氏 常任指揮者に就任
1968.2.25
小樽市民会館
小樽労音
小さな音楽会
  • セレナード・ノットルノ(モーツァルト)
  • ロマンス ヘ長調(ベートーヴェン)
  • シンフォニア(J.C.バッハ)
1968.8.25
小樽市民会館
第1回定期演奏会
  • シンフォニア 変ロ長調(クリスチャン・バッハ)
  • 「四季」より、春・秋(ヴィヴァルディ)・・・Vn 後藤瑠美
  • ピアノ協奏曲ニ長調「戴冠式」(モーツァルト)・・・Pf 木村若子
  • 交響曲第40番 ト短調(モーツァルト)
  • カレリア組曲(シベリウス)
演奏会の前の晩の総練習中に台風が来ました。モーツァルトの40番の難しいフィナーレの対位法的な部分の練習をしている時に停電になりました。しかし指揮者も楽譜も見えないはずなのに演奏は止まらず、どんどん進み終わりまでいき、皆手を叩いて大喜び。明日はもう大丈夫と胸をなでおろしたものです。
1968.12.22
小樽市民会館
小樽市民劇場
  • ディヴェルティメント ニ長調(モーツァルト)
  • 合奏協奏曲「四季」から「冬」(ヴィヴァルディ)・・・Vn 村木美智子
  • オラトリオ「メサイア」より抜粋(ヘンデル)・・・指揮:上元芳男  合唱:小樽市民合唱団
この年の暮れには、小樽市民劇場に参加。ヘンデルの「メサイア」抜粋などを演奏しました。プログラムの挨拶で内山氏が「13名でスタートしたこの団体が、わずか1年でこうしたステージに上がるとは夢のようです」と書かれています。
1969.4.20
小樽幼稚園
室内楽の夕べ
  • 二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調(バッハ)・・・Vn1 村木美智子、Vn2 松本美子
  • 木管五重奏(ハイドン)・・・Fl 浦宏吉ほか
  • ピアノ三重奏第1番 ト長調(ハイドン)・・・Vn 村木美智子、Vc 高津曠典、Pf 土谷浩
  • フルート四重奏 ニ長調(モーツァルト)・・・Fl 浦宏吉、Vn 竹脇三佐子、Va 内山賢司、Vc 木村恒孝
  • 弦楽四重奏 ヘ長調<アメリカ>(ドヴォルザーク)・・・Vn1 古谷甫、Vn2 広田勝、Va 内山賢司、Vc 飯田貞利
歩み出したばかりの室内楽協会でしたが、やりたいことがいっぱいで、小樽幼稚園の小ホールを借りてミニコンサートを行いました。
1969.7.6
小樽市民会館
第2回定期演奏会
  • リュートのための古代舞曲とアリア第2番(レスピーギ)
  • フルートとハープのための協奏曲 ハ長調(モーツァルト)・・・Fl 小松昭吾、Harp 芝なお子
  • 交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」(モーツァルト)
  • 小組曲<小舟で><行列><メヌエット><バレー>(ドビュッシー)
この時のメンバーは、弦28名、管など19名で、ソロは、フルートは小松先生、ハープは東京からおいでになったばかりの芝先生でした。小松先生にはジュピターのフルートも吹いていただき、先生の弟子で室内楽の団員でもある浦さんが横で嬉しそうにフルートの2番を吹いていました。「小組曲」もフルートとハープが活躍しました。
1970.11.1(昭和45)
小樽市民会館
市民文化祭参加
市民音楽の夕べ
  • 「四季」より、夏(ヴィヴァルディ)
  • アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)
  • シンプル・シンフォニー(ブリテン)
1970.12.2
小樽市民会館
第3回定期演奏会
  • シンプル・シンフォニー(ブリテン)
  • 「四季」より、夏(ヴィヴァルディ)・・・Vn 古谷甫
  • モテット「サンクタ・マリア」「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「グローリア」(モーツァルト)
  • ピアノとオーケストラのための幻想曲 イ短調(シューマン)・・・Pf 薄井豊美
  • 交響曲第25番 イ長調(モーツァルト)
この時のメンバーは、弦20名、管など10名、合唱12名。小規模編成でしたが、合唱をいれてモーツァルトの曲ができたことで、大学時代グリークラブにいらした指揮者の土谷先生の喜びもひとしおだったと思います。また、薄井豊美さんは小樽市出身で、桐朋音大のピアノ科を出た方で、この演奏がご縁でその後何回か一緒に演奏させていただくことになりました。さらに、当団ができた当初から念願だったヴィヴァルディの「四季」が、これで全曲演奏できたことになりました。
1971.10.31
小樽市民会館
市民文化祭参加
1971.12.21
小樽市民会館
クリスマス・コンサート
主催:グリーンライオンズクラブ
  • アイネ・クライネ・ナハトムジーク(モーツァルト)
  • ドッペルコンチェルト(バッハ)
  • 交響曲第39番より「メヌエット」(モーツァルト)
  • 合唱とオーケストラ<自然における神の栄光><アレルヤ><ハレルヤ><アヴェ・ヴェルム・コルプス>・・・指揮:杉本  合唱連盟有志
1972.12.9
医師会館
第4回定期演奏会
「バッハの夕べ」
  • ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調(バッハ)・・・Vn 広田勝
  • 「音楽の捧げもの」より主題とカノン、ラルゴ、6声のリチェルカーレなど(バッハ)
  • 「農民カンタータ」から 独唱と合唱・・・小樽市民合唱団有志
  • ピアノ協奏曲第1番 ニ短調(バッハ)・・・Pf 木村若子
第3回と第4回の定演の間が空いているのは、事務局をやっていた竹脇三佐子が結婚してしばらく小樽を離れ(71年の暮れに戻ります)、さらに若い女性団員達もどんどん結婚して小樽を離れてしまいました。消えそうだった小樽室内楽協会を、竹脇から結婚して清水に変わった三佐子が事務局を再度引き受け再生させました。(などといってますがアンサンブルの味が忘れられなかっただけです:笑)
演奏会場は費用のかかる市民会館ではなく小さな医師会館ホールをお借りしました。メンバーは16名、合唱6名という小編成。この演奏会は「バッハの夕べ」とし、堅苦しくて退屈だといわれがちなバッハを解説を交えながら演奏しました。インベンションを例にとって対位法の音楽の面白さなどの説明を土谷先生が楽しくしてくださいました。農民カンタータでは、歌詞がドイツの方言で、正確な意味が最後まで判らず、歌い手達は困ったようです。
1972.12.9
医師会館
チャリティコンサート
主催:グリーンライオンズクラブ
  • 組曲「動物の謝肉祭」(サンサーンス)・・・Pf1 杉本、Pf2 木村若子、Vc 十河(札幌交響楽団)
1972.12.26 青木眞一郎氏 代表に就任
1973.9.1
医師会館
第5回定期演奏会
「モーツァルトの夕べ」
  • 交響曲第23番 ニ長調K.181
  • ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調K.219・・・Vn 古谷甫
  • 「来て、かわいい5月」・・・全員合唱
  • コンチェルトロンド イ長調・・・Pf&指揮:土谷浩
  • 交響曲第29番 ト短調
この会は「モーツァルトの夕べ」として前回同様に解説を入れながら演奏し、「来て、かわいい5月」を歌唱指導して、オーケストラの伴奏で全員で歌いました。土谷先生の生まれて初めてという弾き振りで「コンチェルトロンド」を演奏されましたが、なかなか良かったです。
1975.5.11(昭和50)
医師会館
第6回定期演奏会
  • シンフォニア 変ロ長調(クリスチャンバッハ)
  • エア(バッハ)
  • ロンド(パーセル)
  • シシリアーナ(レスピーギ)
  • センチメンタル・サラバンド(ブリテン)
  • ピアノ協奏曲 ヘ長調(モーツァルト)・・・Pf 古谷洋子
  • 交響曲第40番 ト短調(モーツァルト)
モーツァルトのピアノソロの古谷洋子さんは、小樽市で後進の育成に力を注がれています。団のメンバーの古谷甫さんの奥様で、コンチェルトを演奏されている間、ご主人は心配そうに見つめていました。
1975.11.3
小樽市民会館
市民文化祭参加
1975.12.6
医師会館
第7回定期演奏会
  • オーボエ協奏曲 ニ短調(マルチェロ)・・・Ob 堤
  • リコーダー四重奏 ハ長調(シュターミッツ)
  • マタイ受難曲からアリア47番及び60番、61番(バッハ)・・・アルト独唱 大和明子、Vn 広田勝
  • 弦楽四重奏 ハ長調「不協和音」(モーツァルト)
  • 組曲第2番 ロ短調(バッハ)・・・Fl 折登昭憲
  • 合奏協奏曲 「四季」より、秋(ヴィヴァルディ)
このコンサートでは、バロックを中心に演奏しました。北大理学部の先生である堤氏のオーボエが見事で、特にホリガー(スイスのオーボエの名手)の編曲した第二楽章は心に染み渡るような演奏でした。バッハを歌った大和さんは、武蔵野音大声楽科を卒業された方です。本当は第6回の定演に出演していただく予定で依頼し練習もしていたのですが、演奏会直前にお父様が逝去されたため、出演を辞退されました。お葬式に伺った土谷先生に、「音楽を愛していた父のためには、出演したほうが良いという気持ちもあるのですが・・・」と語っていました。この日のバッハは、そんな気持ちが伝わる名演でした。
1976.3.31 土谷浩氏 転勤
1976.4.4 石田久大氏 常任指揮者に就任
1976.12.3
小樽市民会館
第8回定期演奏会
  • 序曲「エグモント」(ベートーヴェン) 指揮:石田久大
  • ピアノ協奏曲第20番 ニ短調’モーツァルト)・・・Pf 薄井豊美
  • 弦楽セレナーデから「ワルツ」「エレジー」(チャイコフスキー) 
      指揮:林静一 【札幌エルム弦楽合奏団演奏】
  • 交響曲第1番(ベートーヴェン) 指揮:石田久大
土谷浩氏が転勤で小樽を離れることになり、東京芸大声楽科を出られた石田久大氏に指揮・指導をお願いしました。ドイツ留学のため1年間だけの短い期間でしたが、団のレベルアップに力を注いでくださいました。この定演には戦後間もない頃、小樽高等女学校で音楽を指導する傍ら、アマチュアの音楽活動も指導された林先生(この当時82歳)が東京から特別参加され、昔の仲間でもある札幌エルム弦楽合奏団を指揮されました。
1977.4.9
小樽国際ホテル
第9回定期演奏会
サロン風コンサート
  • 合奏協奏曲Op.3-10(ヴィヴァルディ)・・・Vn1 佐々木知子、Vn2 清水三佐子、Vc 堀口省平
  • ディヴェルティメント(ハイドン、モーツァルト)・・・Fl 浦宏吉・折登憲彦、Cl 奥村幸夫、Hr 屋根谷了司、Ob 小山田正人、Fg 長谷川敦
  • 弦楽四重奏第72番「鳥」(ハイドン)・・・Vn1 古谷甫、Vn2 吉原昌紀、Va 飯田貞利、Vc 阿部俊彦
  • ピアノ三重奏第1番 ニ短調(メンデルスゾーン)・・・Vn 広田勝、Vc 堀口省平、Pf 竹山美里
  • 合奏協奏曲「日本の四季」から春(早川正昭)・・・Vn1 寺山豊樹、Vn2 古谷甫、Pf 小林倫子、指揮:石田久大
  • 組曲「水上の音楽」より(ヘンデル)
この会は、「サロン風コンサート」と銘打って弦18名、管8名の小編成で、演奏の合間にお茶とケーキがサービスされ、土谷先生の名司会で楽しい演奏会でした。メンデルスゾーンのピアノトリオはとても印象に残る名演奏でした。
1977 石田久大氏 ドイツ留学のため離樽
石田さんはドイツから帰国されてからは、北海道教育大学音楽科に勤務されご活躍なさいました。その後も当団と何度か共演されることになります。
1977.6 青木眞一郎氏 常任指揮者に就任
1977.7
小樽国際ホテル
済生会記念演奏
  • シンフォニア(J.C.バッハ)
1977.11.26
小樽市民会館
第10回定期演奏会
  • 歌劇「フィデリオ」序曲Op.72b(ベートーヴェン)
  • 合奏協奏曲第11番Op.6-11(ヘンデル)・・・Vn 古谷甫・清水三佐子、Vc 阿部俊彦
  • 交響曲第39番K.543(モーツァルト)
  • ピアノ協奏曲第5番「皇帝」Op.73(ベートーヴェン)・・・Pf 木村若子
  • コンチェルトロンド(モーツァルト)
1978.4.15
小樽国際ホテル
第2回サロン風コンサート
  • シンフォニー・コンチェルタント(モーツァルト)・・・Ob 清原、Cl 奥村、Fg 高山、Hr 屋根谷
  • 弦楽四重奏<死と乙女>より第二楽章(シューベルト)・・・Vn 古谷・吉原、Va 飯田、Vc 阿部
  • ディヴェルティメントK.136(モーツァルト)
  • モーツァルトの主題による変奏曲(ベートーヴェン)・・・Pf 土谷、Vc 木村
  • ピアノ協奏曲第23番K.488(モーツァルト)・・・Pf 薄井豊美
1978.12.3
小樽市民会館
第11回定期演奏会
  • 序曲「フィンガルの洞窟」(メンデルスゾーン)
  • ピアノ協奏曲第3番Op.37(ベートーヴェン)・・・Pf 石田昌孝
  • 交響曲第9番「新世界より」(ドヴォルザーク)
  • カレリア組曲より「行進曲」(シベリウス)※アンコール
この会には、小樽出身で昭和音楽大学教授の石田昌孝さんに出演していただきました。石田さんは小樽中学(現小樽潮陵高校)卒業後北大理学部へ進学され、卒業後はビアノへの研究をさらに続けるために北大教育学部音楽科に進まれました。また、指揮者の青木さんとは中学及び大学での同期生で、共にピアノを研鑽された仲間です。土谷さんも石田さんからピアノの最初の手ほどきを受けました。
1979.5.2
小樽国際ホテル
第3回サロン風コンサート
  • 弦楽四重奏曲<ひばり>第一楽章(ハイドン)・・・Vn 佐々木・清水、Va 内山、Vc 高津
  • セレナードK.375(モーツァルト)
  • 「四季」より、春(ヴィヴァルディ)・・・Vn 古谷
  • クライスラー小品集・・・Vn 小野、Pf 土谷
  • トリオ・ソナタ(テレマン)・・・瀬戸、小林ほか
  • ピアノ協奏曲第1番Op.15(ベートーヴェン)・・・Pf 鶴田
クライスラーを弾いてくださいました小野さんは、発足当時のメンバーで、結婚されて旭川に移り、子供たちにヴァイオリンの指導をされていて、この会のために来樽してくださいました。
1979.12.9
小樽市民会館
第12回定期演奏会
  • 歌劇「フィガロの結婚」序曲(モーツァルト)
  • 交響曲第35番「ハフナー」K.385(モーツァルト)
  • ピアノ協奏曲第1番Op.11(ショパン)・・・Pf 木村若子
  • ラデツキー行進曲(J.シュトラウス)※アンコール
1980.3.8(昭和55)
小樽市民会館
市民劇場参加
  • バレエ組曲「コッペリア」3幕(ドリープ)
1980.7.19
小樽国際ホテル
第4回サロン風コンサート
  • シンプル・シンフォニー(ブリテン)
  • 金管合奏 小品集(アンダーソン)
1980.11.3
小樽市民会館
市民文化祭参加
  • アンダーソン作品集
1980.11.30
小樽市民会館
第13回定期演奏会
  • 交響詩「フィンランディア」Op.26(シベリウス)
  • ヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲K.364(モーツァルト)・・・Vn 古谷甫、Va 渡辺努
  • 交響曲第8番Op.88(ドヴォルザーク)
  • ハンガリア舞曲(ブラームス)※アンコール
1982.5.16
小樽国際ホテル
第5回サロン風コンサート
  • クラリネット五重奏K.581(モーツァルト)・・・Cl 奥村、Vn 富川・清水、Va 佐々木、Vc 飯田
  • ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)・・・Vn 寺山、Pf 古谷洋子
  • ホルン三重奏曲Op.40(ブラームス)・・・Hr 屋根谷、Vn 渡辺、Pf 若林
  • フルート四重奏・・・Fl 成田・折登・石井・鈴木
  • ブランデンブルグ協奏曲第5番(バッハ)・・・Fl 折登、Vn 佐々木、Pf 古谷洋子
1982.8.15
小樽国際ホテル
小さな音楽会
  • クラリネット五重奏曲K.581(モーツァルト)・・・Ci 奥村、Vn 寺山・清水、Va 佐々木、Vc 飯田
  • コンチェルト・グロッソ イ短調(ヴィヴァルディ)・・・Vn 小野・菊地
  • ピアノ五重奏Op.44 第一楽章(シューマン)・・・Pf 木村、Vn 寺山・清水、Va佐々木、Vc 飯田
  • フルート四重奏曲K.285b(モーツァルト)・・・Fl 浦、Vn 清水、Va 佐々木、Vc 飯田
  • 日本歌曲より・・・Sop. 土谷、Pf 土谷
  • カノン(パッヘルベル)
この年、里帰りした小野さん(旧姓松本)、菊地さん(旧姓村木)で昔演奏したことのあるヴィヴァルディを、ほとんど練習なしで見事な合奏を披露しました。
また、土谷ご夫妻で、奥様のソプラノを久々に聞かせてくださいました。
1982.11.23
小樽市民会館
第15回定期演奏会
内山賢司氏追悼
  • 交響曲第8番「未完成」(シューベルト)  指揮:土谷浩
  • フルート協奏曲第1番K.313(モーツァルト)・・・Fl 成田保之
  • 交響曲第4番「イタリア」Op.90(メンデルスゾーン)
  • 宇宙戦艦ヤマト
  • 組曲「アルルの女」より<ファランドール>(ビゼー)
この年の春に、元代表で団の生みの親である内山さんが亡くなり、追悼のためにお好きだった未完成交響曲を演奏しました。ステージのいつも座られていたヴィオラの席に写真を飾り、この年に再び小樽に転勤してきた土谷先生が指揮をされ、札幌から演奏をお手伝いしてくださっているヴィオラの高島先生が、「未完成は何十回も演奏しているが、今日の演奏ほど良い演奏はなかった」と絶賛されました。
1983.8.21
小樽国際ホテル
小さな音楽会
  • 弦楽四重奏<セレナーデ>Op.3-5(ハイドン)・・・Vn 寺山・富川、Va 小塚、Vc 高津
  • オーボエ四重奏曲 変ホ長調(シュターミッツ)・・・Ob 瀬戸、Vn 清水、Va 佐々木、Vc 飯田
  • ピアノ四重奏曲Op.16(ベートーヴェン)・・・Pf 木村、Vn 清水、Va 佐々木、Vc 飯田
  • フルート四重奏曲K.285b(モーツァルト)・・・Fl 鈴木、Vn 茂木、Va 渡辺、Vc 高津
  • 歌曲(ブラームス)・・・Sop. 土谷、Pf 土谷
  • 亡き王女の為のパヴァーヌ(ラヴェル)
1983.11.3
小樽市民会館
市文化祭参加
  • 6声のためのリチェルカーレ(バッハ)  指揮:土谷浩
  • 亡き王女の為のパヴァーヌ(ラヴェル)
1983.11.13
小樽市民会館
第16回定期演奏会
  • 亡き王女の為のパヴァーヌ(ラヴェル)
  • カノン(パッヘルベル)  指揮:土谷浩
  • 6声のためのリチェルカーレ(バッハ)  指揮:土谷浩
  • ピアノ協奏曲第1番Op.23(チャイコフスキー)・・・Pf 薄井豊美、指揮:渡辺努
  • 交響曲第3番「英雄」(ベートーヴェン)
  • 組曲「カルメン」より<ファランドール>(ビゼー)※アンコール
1984.2.25-26
小樽市民会館
市民劇場参加
  • わが小樽


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